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201105-11

クリエイターなのかデザイナーなのか

creator_designer

前々から思っているんだけど、クリエイターって肩書きはなんか自分に合わない。マルチクリエイターってのがあるけど、アーティストっぽい感じ。なんだろうか、”何でも創作する”みたいな。ごく個人的な印象ね。

デザイナーとしてやってきたからかね?

「クリエイター」

  • 創作家、制作者。
  • 作家、著作家、芸術家など。
  • 「○○クリエイター」は「○○を作る人」。
  • ゲームクリエイター。
  • 造物主、創造者。キリスト教などの神 (the Creator)。
  • 創設者、創始者、創立者。

引用:ウィキペディアより

ええ、とってもたいそうな言葉が並んでますねw

WEBの場合「創造」とか「創作」とかが合ってるんだろうけど、自分にはそこまで”すげー!”って位の創作スキルがあるとは思わないし、商業デザインを生業に最初から考えてたもんで、やっぱり「デザイナー」のほうが落ち着く感じ。

「デザイナー」

デザイナー(designer)とは視覚領域において意匠計画や図案、設計を手掛ける人のこと。日本で単に「デザイナー」という場合、主にグラフィックデザインや家具設計、服飾、工業デザインの分野の人物を指すことが多い。

デザインはあらゆる分野に関わるものであり、広がる現状がある。これらの肩書きを名乗るには資格は特に必要ではない事から様々な分野の人物に「○○デザイナー」という肩書きを付けることが増加している。(特に近年、本来の設計・デザインより外れた業種、業態にも利用されることがある。

引用:ウィキペディアより

やっぱりこっちがしっくりと感じる。あと、デザイン学校出たからってのも影響してるかな。

最近のWEBは本当に少しの知識で参入がしにくくなってきている印象があるよね。

僕もここ4年くらい破滅的な忙しさの中、必死に目の前の仕事をこなすだけで一杯だったので、札幌に戻ってきて環境が変わった時に結構驚愕したもの。「なんかスゲーレベル高い人がバンバン増えてない?」「Twitter?Facebook?SNSだろ。えっ?クラウドなの?」ってw

仕事でクラウドもTwitterも知ってはいたけど詳しくはなかったって感じで、実際に使ってみると”あらあら俺はなんて遅れてたんだ”ってまるでヘコんだし。

そこから色々と興味を持って参加してみたり導入してみたりしてると、改めて時間足りねぇ、となる^^;

こんなサービスなり技術なりがバンバン出ていてそれに対応してスキルアップしている人達、本当の意味の最先端でWEBをやっている人達、そんな人達こそ「クリエイター」なんじゃないかって思う。

だからWEBの標準が上がって多種多様な技術が絡み合う中、これから参入してくる人達ってWEBに付いて行くのがより一層大変になってきているんじゃないかとね。

個人的にそんなことを思ってみたりするけど、僕はプログラムをどうこうして未知のサービスを構築したり、面白いアプリを作って世界を席巻したいとか、まぁそんな野望は一切無いので、デザイナーという「デザインに特化した自分の在り方」を追い求めていれればそれで良いのです。なので「デザイナー」としてこだわりがあるのかもしれない。

昔にマネージャーに昇格する時に社長に言った言葉。

「制作を捨てることは出来ません。自分の中でそれが無くなるのはこの業界に居る意味が無いからです。」

こうきっぱりと言い切った位にデザイン・制作するのが好きなんです。だからデザイナーで在りたい。結局その時は”マネージャー兼チーフデザイナー”に自分でしたけど。

それはそうと、この業界色んな肩書きがあるよね。

  • WEBデザイナー
  • WEBディレクター
  • WEBクリエイター
  • WEBマスター
  • WEBコンサルタント
  • SEOスペシャリスト
  • アートディレクター
  • コーダー
  • プログラマー
  • マネージャー
  • アーティスト
  • プランナー
  • アドバイザー
  • マルチクリエイター
  • CEO
  • CFO
  • CIO
  • CTO
  • CKO

経験上思いつくだけでこんなに出てきたぞ。もう下のほうは何の略だか解らないんだけどw 解るのはCEO、CIO、CTO位か。

まぁ、デザイン出来れば肩書きなんてどうにでも良いんだけどね。

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